第3部 その他の一般諾行事 第4節 産後の感謝会 賛美 聖歌 461「ながしたまいし」 同 468「歌えどつきせぬ主のほまれ」 祈祷 聖書 詩篇127篇 1 主が家を建てるのでなければ、建てる者の働きはむなしい。主が町を守るのでなけれぱ、守る者の見張りはむなしい。 2 あなたがたが早く起きるのも、おそく休むのも、辛苦の糧を食べるのも、それはむなしい。主はその愛する者には、眠っている間に、このように備えてくださる。 3 見よ。子どもたちは主の賜物、胎の実は報酬である。 4 若い時の子らはまさに勇士の手にある矢のようだ。 5 幸いなことよ。矢筒をその矢で満たしている人は。彼らは、門で敵と語る時にも、恥を見ることがない。 詩篇128篇 1 幸いなことよ。すべて主を恐れ、主の道を歩む者は。 2 あなたは、自分の手の勤労の実を食べるとき、幸福で、しあわせであろう。 3 あなたの妻は、あなたの家の奥にいて、豊かに実を結ぶぶどうの木のようだ。あなたの子らは、あなたの食卓を囲んで、オリーブの木を囲む若木のようだ。 4 見よ。主を恐れる人は、確かに、このように祝福を受ける。 5 主はシオンからあなたを祝福される。あなたは、いのちの日の眼り、エルサレムの繁栄を見よ。 6 あなたの子らの子たちを見よ。イスラエルの上に平和があるように。 感謝祈祷 全能の神よ、この姉妹を顧みて、キリストによる尊い御救いにあずからせてくださったばかりでなく、今日まで信仰の道をたどらせてくださった恵みを感謝いたします。しかもその家庭を祝福し、願いを聞き入れて、この家庭に幼子を与えてくださいましたことを感謝いたします。慈愛の父の御手が常に姉妹とともにあって、無事に出産することができ、今日ある恵みを与えられましたことをひたすら感謝し、御名をあがめます。 願わくは与えられた幼子の上に、特に御守りの御手を伸べてください。幼子イエスについて「幼子は成長し、強くなり、知恵に満ちて行った。神の恵みがその上にあった」と記されてあるように、この幼子の上にも、同様に深い恵みがありますように切に祈ります。かくして御守りのうちに無事成長し、両親が責任をもって祈りつつその養育にあたることができるようにしてください。幼子が成長したとき、信仰に立ち、神の子となり、世の光、地の塩として、神の栄光を現す器になることができますように。主イエスの御名によってお祈りいたします。 アーメン。 奨励 賛美 聖歌 498「うたいつつあゆまん」 主の祈り